NBAの高身長選手たち
言わずと知れた北米のプロバスケットリーグNBA。世界中から数多くのバスケット選手が集う、正に世界最高とも言えるバスケットリーグです。その試合は世界中で放送され、絶大な人気を集めています。
所属選手たちは平均身長が2メートルと言われているほど大柄な選手ばかりなのですが、その中でも飛びぬけて背が高い選手もいます。そこで今回は2名の選手を紹介します。知っている選手はいるでしょうか?
最初に紹介する選手はマヌート・ボル。1985年から1994年まで活躍した選手です。身長は歴代でも1位と言われており、なんと231cmもあったそうです。彼は18歳のとき南スーダンからアメリカに移住したそうですが、南スーダンのディンカ族という一族の生まれとのこと。こちらの民族は世界で最も高い平均身長を持つそうで、家族も皆2m越えの長身であったそうです。
2人目はヤオ・ミン。中国出身のバスケットボール選手です。両親ともにバスケットボール選手というサラブレッドの家系に生まれています。父親は208cm、母親も188cmという長身の両親だけあって、身長は何と229cmもあります。
9歳からバスケットボールを始め、10歳のときには身長が180cmを超えていたと言いますから驚きです。その長身を生かしたダンクシュートやジャンプシュートも得意でしたが、ポストプレーやフリースローも上手で器用な選手でした。しかし、度重なる怪我により2011年に惜しまれつつも現役を引退しています。
あだ名には歩く万里の長城というものがあったそうです。まさにピッタリなあだ名かもしれません。